
各種検査
各種検査
胃がんの早期発見のほか、食道がん、十二指腸がん、逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍などの様々な病気を診断することができます。口や鼻から先端にCCD(電荷結合素子)カメラが搭載された内視鏡を挿入し、上部消化管(食道・胃・十二指腸)を直接観察できるため、X線検査に比べて微小な病変の発見に優れています。お気軽にご相談ください。
肛門から内視鏡を挿入し、直腸から盲腸までの全大腸(一部小腸)を調べて、炎症、大腸ポリープ、大腸がんの有無などを診断することができます。検査の際には必要に応じて、大腸ポリープを切除したり、組織の一部を採取(生検)したりします。
レントゲン検査は、X線(エックス線)を体にあてることにより、画像化する検査です。
空気は黒く、骨は白く見えます。一般的に『レントゲン撮影』と呼ばれます。
CT(コンピューター断層撮影:Computed Tomography)は、X線装置とコンピュータを組み合わせた医療機器です。専用の装置でX線を360度回転しながら照射し、人体の横断面を撮影します。当院では、低被爆撮影を可能とした16列マルチスライスCTを導入しております。骨や各種臓器・血管・腫瘍など、X線撮影では見つけにくい病気の早期発見や精密診断が可能となります。
脳梗塞、脳出血、脳腫瘍
肺がん、肺炎、肺結核、胸部大動脈瘤、微細な骨折など
胃、大腸、肝臓、胆管、膵臓、腎臓などの腹部臓器で発症するがんなど
下記の内容に当てはまる方は受診いただけない場合があります。事前にご相談ください。
腹部超音波検査(腹部エコー)とは、人が聴くことができない高い周波数の音波(超音波)を用いて臓器を見る検査です。腹部に検査用のゼリーを塗り、超音波を発信するプローブ(探触子)を当てて、跳ね返ってくる反射波を画像化して診断します。受け取る超音波信号は、何に当たったかによって変わるため、モニター画像で、内側の様子を鮮明に知ることができます。腫瘍をはじめ、脂肪肝、胆石、胆のうポリープ、腎のう胞、腹水など、様々な病気を発見するのに適した検査です。毎年受診することで、生活習慣から起こり得る所見の変化を観察することもできます。ただし、消化管ガスの影響や体型によって、画像の描出が難しいことがありますので、描出できた範囲内での評価となります。検査は20分前後と短く、ゼリーが少し冷たく感じる程度で痛みもありません。
骨塩定量検査は骨の中のカルシウムやミネラル類の密度を測定するものです。骨の強度や骨粗鬆症の診断・経過を調べることができます。
骨粗鬆症は、高齢の女性を中心に、年々増加の一途をたどっています。骨粗鬆症は、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が低下する更年期以降に特に多くみられます。エストロゲンには、骨の新陳代謝に際して骨吸収を緩やかにし、骨からカルシウムが溶け出すのを抑制する働きがあります。
閉経して、このエストロゲンの分泌量が減少してきますと、骨吸収のスピードが速まるため、骨形成が追いつかず、骨がもろくなってしまうのです。そのため、閉経を迎える50歳前後から骨量は急激に減少し始めます。50歳になる前に一度は骨粗鬆症の精密検査を受けるようおすすめいたします。
骨粗鬆症の原因のうち、年齢や性別、遺伝的な体質などは変えることができません。しかし、変えることのできる要素、つまり食生活や運動などの生活習慣を見直すことにより予防と改善が可能です。
腹部単純CT | 15,000円 |
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胸部単純CT | 15,000円 |
頭部単純CT | 15,000円 |
※自費の場合
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